柳生新陰流の世界を探求

天狗堂メソッド(武術上達のための基本稽古方法)

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武術の上達には何が必要でしょうか?

これから武術を始めたいと考えている方
稽古の仕方がわからない方
思うように上達しないと感じている方
長年武術を稽古してきて、行き詰まりを感じている方
もっと効果的な稽古法はないかと探している方

この様な方々に向けてのお知らせです。

このたび柳生天狗堂は、自身の30年以上の柳生流修行と、カルチャーセンター等での10年以上の指導経験から、独自の視点で柳生流の原理を解いた武術稽古方法を「天狗堂メソッド」として順次公開していきます。

武術稽古の基本「天狗堂メソッド」とは?

柳生新陰流のを学ぶ上で、必要不可欠な身体の使い方を、天狗堂独自の柳生流理論により、勢法(形)から抽出した稽古方法です。スポーツとは一線を画す身体操法を稽古します。

龍の口を開く「手の内」の働きとは何か? 独自の「素振り」の稽古方法と、その一連の所作と姿勢が、そのまま「合し打ち」に直結していたり、「魔の太刀」と呼ばれる「輪の太刀(廻刀)」を稽古する方法論や技法などを詳しく解説しています。

天狗堂メソッドの三段階 習い・稽古・工夫

柳生新陰流には、武術を修行する過程に「習い」「稽古」「工夫」の三段階を繰り返していく「三摩(磨)の位」という教え(学習論)があります。

その「三摩(磨)の位」にちなんで、先ずは「習い」編として基本となる武術の体の使い方(身体操作)とその稽古方法を発表します。

その後「稽古」編として、実際の柳生流の勢法(剣術の形稽古・組太刀)の中で、基本となる武術の体の使い方をどのように活かして使い、稽古していくのかを、発表していきます。

「相雷刀八勢法」「中段十三勢法」「三学円の太刀」「九箇」などの勢法(形)ごとに、それぞれ解説したテキストや映像を出していきたいと思います。

天狗堂メソッドにより、勢法(形)の構造や、技の理合を読み解いて、具体的な稽古方法を示します。「天狗堂メソッド」で勢法(形稽古)を稽古すれば、技の稽古内容が一変します。

最後に「工夫」編として、基本の体の使い方をどのように運用すれば極意の技になるのかということを示せればと考えています。

なぜ武術が上達しないのか?

稽古しても上達しない
うまく技が使えない
最近伸び悩んでいる    等々

様々な武術に関するお悩みがあるかと思います。
でもそれらの問題は、稽古方法が間違っているのが原因かもしれません。

真面目にコツコツと長年稽古を続けていても、稽古方法を間違っていたのでは、上達はありません。それどころか、ダメな稽古をたくさんすればするほど下手になっていく可能性があります。

例えば新幹線で新大阪から東京に向かうのに、間違って博多行きに乗ってしまったら、本来の目的地からどんどん離れていってしまいます。

同様に、不毛な稽古を続けていれば、時間が経つほどドンドン症状が悪化するだけです。人生はそれほど長くありませんので、時間の無駄使いは止めて本質的な稽古を始めませんか?

『技から入るは上達遅し、理から入るは上達早し』

昔より、武術は「理」から入った方が上達が早いといわれています。「武術の理」即ち武術の「理論」を先に学べば、闇雲に稽古するより早く上達出来ると言う事です。

では武術の理論とは一体何でしょうか。

剣術において、理論とは「形(かた)」そのものに他なりません。
理論を具現化したものが「形(かた)」となりますので、剣術の稽古は当然ながら形稽古(組太刀)が主体になります。

なぜ理論そのものの形稽古をしていても上達しないのでしょうか?

武術の「形(かた)」を習った通りの手順で繰り返しても、通常の体の使い方(スポーツ的な体の使い方)のままだと、表面的に似たような形(かたち)を真似をしているだけで、本来の武術の「理」から外れてしまいます。

表面的な形(かたち)ではなく、形稽古の中に含まれる体の使い方自体が武術の「理」であり、その体の使い方(理)を身につけることこそが武術稽古の本質といえます。

核となる大事な真ん中の本質が抜けて、周辺部分だけが残ったドーナツ状態では、何年稽古しても上達しないのは当然です。

武術が上達するには、具体的に何をすればいいのか、何をすれば上達するのかがわからないから上達しないのです。

武術稽古に必要な身体操法

武術には特有の体の使い方があり、その武術の体の使い方を身につける稽古をしなければいけません。

テーブルやイスを使う洋式化した現代の生活では、ほとんど使われなくなった体の使い方を、意識的に稽古する必要があります。そのことに気づかない人が多いので、中心が空っぽのドーナツ稽古となっているのです。

天狗堂メソッドで、本質的な体の使い方を身につければ、稽古内容が劇的に変わり、技が次の次元・高いステージに移行します。

しかも、天狗堂メソッドは、しんどい稽古・つらい稽古は必要ありません。身体の使い方を変更して、身体がその使い方に慣れるように、理論を学んで頭を切り替えるだけです。

是非「天狗堂メソッド」で、武術の「理」を体現する体の使い方を学んで下さい。

無駄な稽古・無意味な稽古はもうお止め下さい!

やればやるほど下手になるのでは、稽古する意味がありません。「天狗堂メソッド」で、あなたの武術をもう一度再構築しませんか。

天狗堂メソッドで、武術の核となる本質的な体の使い方が身につけば、今まで学んだことが無駄にならず、活きてきます。気づいた今が始め時です。是非一緒に始めましょう。

Amazonにて天狗堂メソッドの書籍を発売中です。

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